佐川英治「遊牧と農耕の間―北魏平城の鹿苑の機能とその変遷」（『岡山大学文学部紀要』４７，２００７年７月

大峠　要「北魏王朝の相州・定州における中正就任者について―山東地域社会に関する試論として」
　（森田武教授退官記念会『近世・近代日本社会の展開と社会諸科学の現在』新泉社、２００７年６月）

 

会田大輔「蕭詧の“遣使称藩”に関する一考察―『周書』に描かれた蕭詧像をめぐって」（『文化継承学論集』３，２００７．３）

渡辺義浩「九品中正制度と性三品説」（『三国志研究』１，２００６年）
同　　　 　「孫呉の正統性と国山碑」（『三国志研究』２，２００７年）
同　　　　 「西晋司馬氏婚姻考」（『東洋研究』１６１，２００６年１１月）
同　　　　 「司馬氏の台頭と西晋の建国」（『漢学会誌』４６，２００７年３月）
同　　　　 「西晋における五等爵制と貴族制の成立」（『史学雑誌』１１６－３、２００７年３月）

榎本あゆち「再び『南史』も説話的要素について―蕭順之の死に関する記事を手がかりとして」（『六朝学術学会報』８，２００７年３月）
倉本尚徳　「北朝造像銘にみる道仏二教の関係―関中における邑義の分析を中心に」（『東方宗教』
１０９，２００７年５月）

小林　岳「劉昭の『集注後漢』撰述と奉呈について」（『福井重雅先生古稀・退職記念論集　古代東アジアの社会と文化』汲古書院、２００７年３月）
平田陽一郎「西魏・北周時代の『防』について」（『福井重雅先生古稀・退職記念論集　古代東アジアの社会と文化』汲古書院、２００７年３月）
三崎良章「慕容廆の遼西支配」（『福井重雅先生古稀・退職記念論集　古代東アジアの社会と文化』汲古書院、２００７年３月）
津田資久「符瑞『張掖郡玄石図』の出現と司馬懿の政治的立場」（『九州大学東洋史論集』３５，２００７年４月）

佐藤　賢「もうひとつの漢魏交替―北魏道武帝期における“魏”号制定問題をめぐって」（『東方学』１１３，２００７　年）
渡辺将智「後漢時代の三公と皇帝権力―宦官の勢力基盤と徴召の運用を手がかりとして」（『史観』１５６，２００７年）